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天塚財閥

I wanna be the very best like no one ever was

匿名の盾で万能感に浸りし者と、数字の矛で万能感に浸りし者。SNSは今承認欲求の奪い合いの時代

かつて見たインターネット。それは巨体匿名掲示板が絶大なる影響力と存在感を顕示していた、そんな中央集権化的時代。一方今現在のインターネット事情を見渡したとき、多様化したSNSとインターネットの一般化=マスメディア化が挙げられるだろう。リアルとネットという対立基軸はもう過去のものになった感がある

俺が小学生のころは、視聴覚教育でこれでもかというくらい口を酸っぱくして言われたのが「ネット上に個人情報を書き込むな。顔写真も出すな」というネット害悪論
情報化社会がもたらす時流の変化はかくも早い。あの頃facebookなる非匿名SNSが台頭すると誰が予見しただろう…?
今インターネット上で起こっていること、それは持つ者と持たざる者の可視化だと思う

 

持つ者と持たざる者。マタイの法則

ブログだとPV数。youtubeだと登録者数。ネット配信だと閲覧数。Twitter だとフォロワー数といったように、リアルタイムでその人の人気のパロメーターが数値化されるようになった。これが意味するところは、人気度の可視化だ。ネットタレントにせよ、芸能人にせよ、リアルタイムの集客力や人気は簡単に数字に換算され、比較対象になってくる。その意味で、生活保護受給者でもネット環境が与えられるこの国で、インターネットの台頭は機会の平等をもたらしたといえる。誰もが発信の手段を持つ、そんな時代になった。文章を書くもよし、絵を描くのもよし。今その瞬間自らが思い立てば、俺たちはブロガーを、youtuberを、絵師を名乗ることができる。ただし、人気が出るか否かは偏に実力次第*1

自らを主張しないことで息を潜める、個を隠す匿名文化はすでに辺境の片隅に追いやられている感がある

今後は、個性と才能を発揮することで個を示す顕名文化が主流となりより加速化するだろう

持っている人は更に与えられて豊かになるが、持っていない人は持っているものまでも取り上げられる。(マタイによる福音 13.12)

 2000年以上前から新約聖書によって言及されていたことだ、格差問題なんて今に始まったことではない。が、それがより見える化、数値化してより現実味を伴う形となったのが現代社会だ!

承認をめぐる病

承認をめぐる病

 

ここで問題が出てくる。つまり、かつてのインターネットには生きるのに不器用な奴らの受け皿というアジール的性質を持っていた。だがそれはインターネットのマスメディア化によって形骸化することは日に日に感じる次第だ

単純に二分化すると

持つ者:電子の海で存在と才能を輝かせ承認欲求を満たすことができる人気者

 

持たざる者:それは電子の海で存在と才能を示すことが失敗し承認欲求を満たせない者

 前者は、自らの所在と責任を示さないことで負の万能感に浸るだろう

後者は、更に自己を顕示することで金と賞賛を受け正の万能感に浸るだろう

 

衣食住に悩むものがいない現代の日本で、今後世代を超えて社会問題化するのは明らかに承認欲求だ。それは現代社会とマズローの欲求5段階説とを照らし合わせても明らか。

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日本に生まれ落ちたならば、条件1と2はクリアしていることだろう

条件3を満たすべく、ある者は狙って炎上を起こそうとし、またある者はおでんをツンツンする

headlines.yahoo.co.jp

ここに問題がある。

それは、承認欲求は衣食住と違って金で買えなければ再分配ができない!!健康で文化的な最低限度の生活の中に、承認欲求は含まれてない!

 

適応できない生物は滅ぶ

ひいては非モテ問題やリア充オタク、果ては孤独死まで…それらの問題の根底にあるのは、満たされない承認欲求にある

こういう時代が来てしまったのだから、時代のうねりは誰に求めることはできない。それに適応できないことには、すぐさま情報洪水の波にさらわれてすぐさま電子の海の海の藻屑となるだろう

進化論で名高いチャールズ・ダーウィンはこう言った

この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ

衣食住が満たされて、飽食時代が到来しても人類はハッピーエンドを迎えなかった…!?

フィンチの嘴―ガラパゴスで起きている種の変貌 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

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じゃあ、どう生きていけばいい…?

このブログは、そして俺の一連の発信はこうした時代でいかに生きるかを示す、そんな人生の要石になることを目指している

15世紀、グーテンベルクが発明した活版印刷術によって聖書が大量に刷られ、カトリック教会の権威は失墜しヨーロッパ世界は宗教改革という劇薬を飲むこととなった

民法を代表としたマスメディアはインターネットという発明によってその影響力は失墜し、情報時代の到来は文字通り我々の生活を一変させた

情報発信が独占されていた一方通行的な上から下への時代から

個人個人が双方向的な右から左へ情報が流れるようになっていった

両者の事例は非常に似ていると俺は思う。歴史は繰り返すのだ!

インターネットの台頭は、人類史第二グーテンベルク情報革命をもたらした!荒波はかくも人々を残酷に亡き者にする。そんな大洪水のさなかにあって、時代を照らす光になりたいんだ、俺は。情報革命がもたらした電子の海で、方舟を築こうじゃないか。その先に何があるのか、みんなで見に行こう!!

 

まとめ

  • 衣食住問題を克服した先進国は、現在承認欲求をどう満たすかという問題に直面している
  • 人々の人気や影響力が数値化しより格差が鮮明となり、承認を満たせるものとそうでないものが二極化した
  • 情報過多時代をいかに生きるヒントは、この天塚右京のブログを読めばわかる!時代を照らす英雄、天塚右京をこんごともよろしく!

*1:そんな金もコネもない0のところから名を挙げていった諸々のインターネット著名人には素直に評価したい

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